ブレーキ豆知識
- ブレーキの働き
- ブレーキパッドの取り扱い
- トラブルシューティング・Q&A
- ブレーキパッドができるまで
- 他社製品との比較
ブレーキパッドの取り扱い
ブレーキパッド交換の重要性
ブレーキパッドは、使用とともに摩擦材が摩耗してゆき、規定以上に摩耗した状態では、急速に摩耗が進行して制動力の低下を招くばかりでなく、ディスクローターやブレーキドラムに損傷を与えることがあります。
定期的な点検はもちろんですが、効きが悪くなったなど、なにか変化を感じた時には、ブレーキの状態を確認し、早めの交換をおすすめします。
ブレーキパッドの交換目安の基準
ドライバーのブレーキの使い方、走行条件によって、パッドの減り方は大きく変わります。2万km走行したら、整備工場での点検をお勧め致します。
パッドの残厚が5ミリ以下になったら、摩擦材の温度が上がりやすくなって、同じ走行距離数でも 新品時より早く減ります。よって、5ミリでのパッド交換をお願い致します。2ミリ以下になると大変危険な状態になります。早め早めの交換が大切です。
ブレーキパッドの寿命
ブレーキパッドの交換が遅れると
ローターや、キャリパー交換も必要になり、余計な費用がかかります。何より大変危険です。