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ブレーキパッドの取り扱い

ブレーキパッド交換の重要性

ブレーキパッドは、使用とともに摩擦材が摩耗してゆき、規定以上に摩耗した状態では、急速に摩耗が進行して制動力の低下を招くばかりでなく、ディスクローターやブレーキドラムに損傷を与えることがあります。

定期的な点検はもちろんですが、効きが悪くなったなど、なにか変化を感じた時には、ブレーキの状態を確認し、早めの交換をおすすめします。

ブレーキパッドの交換目安の基準

ドライバーのブレーキの使い方、走行条件によって、パッドの減り方は大きく変わります。2万km走行したら、整備工場での点検をお勧め致します。

パッドの残厚が5ミリ以下になったら、摩擦材の温度が上がりやすくなって、同じ走行距離数でも 新品時より早く減ります。よって、5ミリでのパッド交換をお願い致します。2ミリ以下になると大変危険な状態になります。早め早めの交換が大切です。

ブレーキパッドの寿命

ブレーキパッドの交換が遅れると

ローターや、キャリパー交換も必要になり、余計な費用がかかります。何より大変危険です。

摩擦材が無くなり鉄板部とローターが接触。ローターも傷ついている。

薄くなったパッドがブラケット内から飛び出し、ローターと擦れて傷んだキャリパ。

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